アメリカでUberと事故 現場処理について part.2
前回は事故直後について書きましたが、今回はその後どれくらいで解決したかを紹介します。
前回の記事はここから
事故があったその日,相手側の保険会社に電話をしました。ただ、相手がウーバー運転手として運転していたため保険が使えないといわれました。(ウーバー運転するために入った保険らしいのになんで?)
とりあえず自分の保険会社にも連絡をして処理を続けようとしましたが私はfull coverage に入っていないため、自分のほうもカバーしてもらえませんでした。それどころか、相手側の保険会社と話をしてくれるといったのに、担当者がなんと一週間の休暇…誰にも情報共有してないんですよね。ほんとに困ります。
そしてもう一つやらなければならないのは、police report の提出です。
州によって異なりますが、ミネソタではもし自分と相手のおよその合計ダメージ額が$1000を超える場合、州のDMVに書類を10日以内に提出しなければなりませんできた。さらに切手代とは別に$5のチェックを同封しなければならない…
書類自体はそんなに複雑でないのですぐできますが、事故処理のストレスを考えたらなるべきしたくないですね。
そして一つ困ったのが、ウーバー(会社)に連絡が全くつけられない!
電話もemailもどこにかけてもつながりません… 相手方にも連絡をして、今保険が使えず、ウーバーにも連絡がつかないことを話しました。
相手の方は二日のうちにclaim number が届くから教えるとメッセージしてくれました。
こっちとしては、一週間以内にすべて解決したいと思っていました。
結局claim numberが届いてからもどこに連絡できるでもなく…
アメリカの保険会社ってすごくおそいんですよね。 自分から連絡しないとなにもすすまない、のにもかかわらずウーバーの保険会社を通さなければならない→ウーバーに連絡がつけられない…八方ふさがり状態でした。
結局保険会社から連絡がきたのはおよそ2週間後でした。そこからさらに車を牽引していた場所からリリース(口頭でok)その後3日ほどで、ダメージの見積書が届きました。
結果は全損(Total loss)。
しょっちゅう直してたのでそれなりの額が見積提出されました笑
ただ、その後も何度も電話をし、車のタイトル、鍵や書類の提出をして、最終的にチェック(小切手)が届いたのはおよそ事故から一か月程度でした。
卒業まであと3か月というところで起きた事故でストレスはMax。 その後新しい車の購入など、いろいろと面倒でした。
もし自分ではどうにもならなかった事故って本当につらいですね。
もしアメリカでウーバーと事故を起こした場合、処理はそれなりの時間がかかることを頭においておきましょう。
- 事故
- 保険会社に連絡(自分の車に保険掛けてあるといい):事故直後
- police report提出:事故後数日のうちに
- ウーバー提携の保険会社からの連絡を待つ:事故後二週間後程度
- 車のリリース:連絡後
- 書類の提出:事故後三週間後
- 解決(チェックが届く):事故後三週間~一か月後程度
もし事故にあった場合、落ち着いて対応していきましょう。